おもてなし料理

簡単で人気のおもてなし料理から作り置き、本格和食まで。おもてなし料理に関する様々なこと。

残り物食材でおもてなし料理

幸いなことに日本国内では食材に困るということは実質ありません。どちらかというと、買っておいた食材を使い切れずに、捨てなくてはならない、いわゆる食料廃棄の問題の方が大きいのではないかと思います。これは日本ならずとも世界で問題となっていることで、デンマークでは賞味期限切れした食品ばかりを集めたスーパーがオープンしたとのことです。

www.huffingtonpost.jp

 

そんな状況を反映してか、今日のフジテレビのめざましテレビでは残り物を使ったおいしいレシピを紹介していました。

 

まずは寒い季節には欠かせないお鍋の食材を使ったレシピです。

・白菜

・ソーセージ

・牛乳

ソーセージと白菜を炒めてから牛乳を入れてぐつぐつやるだけ。ソーセージは魚介類系で置き換えてもいいそうです。味付けは塩コショウのみ。

 

次はなめグルタン。これもすごく簡単です。なめことヨーグルトを混ぜて熱するだけ。だからなめグルタンなんですね。

 

なめこってすごくおいしいですけど、おかずがきちんとある時には食べるのが後回しになってしまい、気づいたら賞味期限が過ぎてしまう・・・なんてこともよくありがちです。そんな食材他にもあるかもしれません。ヨーグルトと混ぜてみるのも一つのアイデアとしていいかもしれませんね。

 

どの家庭にもある食材ばかりなので、まずは試作をしてみて、もしいけそうだったらおもてなし料理のレパートリーに加えてみるのもいいかもしれません。

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がっつり食べる人向けおもてなし料理

おもてなし料理というと、多くの場合はお上品に召し上がることが多いかとは思いますが、そこはいろいろなケースがあるというのが実情でしょう。育ちざかりのお子さんがたくさん集まり会であったり、それこそ部活やスポーツを本格的にやっている人たちが集まるような場であれば、おもてなし料理であるかどうかということよりは、自分がお腹いっぱいになるかどうか、ということが唯一のおいしさの基準であったりします。

 

そんな時、もし要望通りにお料理を出してしまうと、用意するのも大変ですし、費用も大変なことになり赤字・・・なんてことにもなりかねません。

 

もちろんおいしく食べてもらうことが大事ですが、やはり用意する側も作戦が必要ですね。

 

1.炭水化物

やはりお腹を一杯にするといえば炭水化物です。ごはん、パン、パスタ。ここら辺が炭水化物の王道といったところでしょう。炭水化物のいいところは調達にそれほど費用がかからないということです。もちろんいいお米を求めたらすごく高いのもありますが、そこまで高くなくてもきちんとしたお料理が作れますね。

 

2.サラダ

お腹一杯食べたい人にとってサラダというとあまりお腹をみたしてくれるメニューではありません。しかし、それを変えてくれるのが、じゃがいも、つまりポテトです。まぁこれも炭水化物ではありますね。ポテサラって最近人気ですし、マヨネーズをうまく使えば、お腹を膨らますのにも役立つはずです。

 

3.揚げ物

ごちそうの定番揚げ物。これを最初からどーんと出してあげましょう。最初に葉っぱものしかないサラダなんかを出してしまうと、逆に空腹感を増してしまいます。それよりはいきなりメイン。いきなりステーキ的な感じでメインをすぐに出してしまうんです。そうすると最初からフルパワーで食べ始めますから、すぐにお腹いっぱいという人も出てきます。

 

どうでしょうか。おいしくお腹一杯になってもらうためのアイデアでした。

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パーティーの時の大皿で避けておいた方がいいものは?

おもてなし料理を出す際に、大皿形式で出すことありますね。いわゆるビュッフェ形式とも呼ばれる形式です。1人1人に個別にサーブされるのではなく、食べたい人が取りたい分量だけ取り分けて食べる、という形式です。国によっては、若い人が取り分けるといった文化があったりもしますね。

 

人によって食べる量も異なりますし、決してお腹が減っている人ばかりではないので、合理的とも言えます。また、取り皿も1回のパーティーの中で何個か使うことはありますが、食べる度に変えないといけないわけではありませんので、片づけの負担も減る可能性は大です。さらには取り皿であれば紙皿であっても、というケースもあります。そうすれば洗うのは大皿だけでいいわけです。そうなるとさらに片づけは楽になりますね。

 

紙皿でも結構おしゃれなものもあります。

www.wasara.jp

もちろん陶器のお皿との違いはあるので、ケースバイケースにはなってくると思われます。

 

一方で大皿の方ですが、どういったものを使うのがいいのでしょうか?高価なものがあればいいですが、そこまでお金をかけたくないという場合だってあるでしょう。ここでは一番避けておいた方がいいパターンを書いておきます。それは銀皿です。銀皿といっても金銀の銀ではなく、いわゆる給食や社食などで使われているような銀皿です。持ち運びも便利だし、壊れることもないし、洗う時もそれほど注意がいらないので、非常に使い勝手はいいのですが、いわゆるおもてなし料理で銀皿を使ってしまうと、場合によっては何だか給食を食べているみたい、という感覚にもなってしまいます。

 

給食が悪いというわけではなく、おもてなし料理という雰囲気とそぐわない、ということです。例えば最近の100円ショップでは陶器の大皿で、結構きれいなものが売られています。また木製の大皿もあります。高価な大皿でなくてもきちんとした大皿がありますので、できれば銀皿での大皿は避けた方がいいでしょう。もちろん大皿が使い捨てというのはかなりくだけた場合のみだと思います。もしくは脂っこいもの、例えばポテトチップを出す場合などに使うといいのではないかと思います。

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冷めても美味しいおもてなし料理のコツ

冷めても美味しいおもてなし料理というのは準備をあわてて当日しないという意味でも知りたいことですよね。あと、冷めてもおいしいお料理を作れるとお弁当などにも活用できますから、是非ともつけておきたい知識だと思います。

 

いろいろなお料理がありますから、お料理ごとによって異なってきます。使う材料によってもことなってきますので、代表的なものを調べてみました。すごいいろんな工夫がされているんだなと感心した次第です。

 

まずは冷めても美味しい春巻き。あの揚げ立てのかりっとした食感が冷めても味わえるとなるとこれはうれしいですね。

調べてみるとコツは揚げ方にありました。ずばり低温で揚げることです。低温ですからじっくりと揚げた方がいいでしょうね。これで冷めてもおいしい春巻きの出来上がりです。もう少し詳しく調べたい方はこちらの記事などどうぞ。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

cookpad.com

 

次は冷めてもおいしいハンバーグ。科学的に考えるとすごくわかりやすいですね。要はお肉の油が溶けだす温度がお肉の種類によって異なるんだそうです。

牛肉・・・50度

豚肉・・・40度

鶏肉・・・30度

で、口の中は36度くらいなので、ハンバーグを作る時のお肉として鶏肉を混ぜると冷めても美味しいハンバーグになるのだそうです。これは知りませんでしたね。鶏肉だけにしてしまうと鶏肉団子になってしまうので、豚肉と1:1が良いそうですよ。

こちらの記事もどうぞ。

locari.jp

kenkomemo.blog49.fc2.com

 

次は冷めてもおいしいパスタ。子供も大好きなパスタをどうやって冷めてもおいしく食べるか。このコツはパスタ同士をいかにくっつかせないかにあるようです。

・長いパスタの場合は半分くらいに切っておく

・茹でた後のオイルコーティング

・食べやすいサイズにしておく

オイルコーティングについては常温で固まるものをソースなどで使ってしまうとやはり冷めてしまうと固まってしまうので、避けた方がいいでしょうね。

 

こちらの記事もどうぞ。

ameblo.jp

serch.biz

 

次は冷めても美味しいから揚げです。

なんとこの場合は鶏肉を上げる前に茹でるんだそうです。茹でて一度鶏肉に火を通してしまってから揚げるのがコツだそうです。これは驚きですね。こちらの記事もどうぞ。

林修の今でしょ講座!冷めてもおいしいお弁当をつくるレシピ! | はむそに!

 

次に冷めても美味しい卵焼き。見た目も綺麗ですからおもてなし料理にはもってこいですね。

卵焼きの場合のコツは

・よくまぜて濾す

・マヨネーズを入れる

・低温でじっくり火を通す

再登場ですがこちらの記事をどうぞ。

locari.jp

 

最後は冷めてもおいしい炒め物料理。

この場合もやはりポイントは低温というか高温になり過ぎないように気を付けること。高温だと野菜の細胞が壊れてしまうんだそうです。

trendnews1.com

 

どうやら冷めても美味しいおもてなし料理を作るにあたっては、低温から中温度でじっくり火を通すということがポイントになることは多いようです。あまりに高温で一気にお料理をすると、できたてだとおいしいですが、食材自体のおいしさは短時間で失われてしまうのかもしれません。

 

今回は冷めてもおいしいというテーマでしたが、もしかして冷めなくてもおいしいおもてなし料理においても大事なことかもしれませんね。

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おもてなし料理用の食器・グラスを割ってしまったら・・・

おもてなし料理に欠かせないものとして食器があります。盛付けも大事ですが、盛り付けるための食器もすごく大事です。綺麗な食器に盛られた料理はそれだけでおいしそうに見えますし、場が華やかになりますよね。

 

決して高級な食器だからいいというわけでもありません。たとえ100円ショップで購入した食器であっても(最近の100円ショップの食器ってすごく質がいいと感じますね)、場に即したものであり、色合いや盛付けがうまければおもてなし料理にぴったしというものもあるでしょう。

 

そして100円ショップの食器のメリットは、最悪壊してしまってもそこまでのダメージがない、ということではないでしょうか。さらに最近ではWasaraという紙皿でも非常に見栄えのいいものがありますから、こういったものを利用するのも一つの手でしょうね。

 

www.wasara.jp

そうはいっても、やはりおもてなし料理ということで、高価な食器を使うことはあるでしょう。会社の上司だったり、取引先の人を招いた場合、義実家の両親が来た時などケースは様々なれど、高価な食器でおもてなし、ということはあると思います。

 

そんな時に心配になるのが、もし壊されたら、逆に招かれた立場の場合は壊してしまったらどうしよう・・・というものです。

・良かれと思ってお手伝いを申し出たらグラスを割ってしまった。

・お酒が進んで、お皿の扱いが粗末になり欠けてしまった。

・子供がぐずって、テーブルクロスを引っ張った結果、上に乗っていた食器が全損。

 

などなど。考え始めるとなんだか怖くなる展開が多いような気がします。おもてなし料理を出す、出されるということはそれなりに緊張関係があるわけで、そういった場合に食器を壊してしまったということになると、対処をうまくやらないとその後の関係にも響きかねないですね。

 

大事なのは事前の準備からしておくことかもしれません。

例えば、例にあげたケースの3番目の子どものケースですが、お子さん、特に小さいお子さんが来るときにはあまり高級な食器を使わない方がいいかもしれません。予めそういったことについては参加者同士話をしておくといいでしょう。まずは子供が参加するかどうか、そして参加するのであれば、食器などは割れ物を使わないようにするといったことを事前に親同士で話し合っておくことです。心配しながらのホームパーティーって楽しくないですからね。

 

1番目と2番目のケースですが、あまり最初に主催者が今日の食器・グラスは高価なものだから扱いに気を付けてね、といったことを説明するのはおもてなしの場としてはなさそうです。しかし、どんな食器なのか、ということについての説明はしてもいいかもしれません。直接値段について言及する必要はないですが、大事な食器であるということを伝えておくのは一つの伏線にはなるでしょう。

 

片づけについても同様で、お酒がある時などはことさら片づけは主催者のみが行うといった形の方が無難かもしれません。事前に決めておくと、誰が片づけはした、しなかったみたいなトラブルも避けられるでしょうね。

 

そうはいってもやはり起こってしまうこともあるわけで・・・

そういった場合用に一つ検討してもいいかなと思うのは、これは持ち主というよりは壊してしまった側、参加者側の視点になりますが、保険というものも検討してみてもいいかもしれません。

 

下記リンクは参考までですが、何か物を壊してしまった、という時用に使えそうな保険です。詳しくはサイトのお問合せ先などをご利用くださいね。

soudanguide.sonpo.or.jp

allabout.co.jp

 

せっかくおもてなし料理を素敵な食器・グラスで楽しんでいたのに、次回がもうなくなる・・・なんてことが無いようにしたいものですね。

 

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おもてなし料理の箸休めには何がいい?

おもてなし料理を作っていると、出てくるのが箸休めの一品。言葉は箸を休めるですが、実態は休めるどころか食べ続けるんですよね。

 

実際どういうお料理が出されることが多いかというと、お口直し的なものが多いようです。脂っこいものばかりを食べていたので、あっさりしたものとか、中盤に少し小休憩のように漬物を出すとか。

 

でもこれって結構難しいというか、あまり箸休めに凝るわけにもいかなかったりするので、悩ましいところでもあります。いくつかレパートリーを持っているといいでしょう。それも簡単に作れるような、あまりいわゆる調理をしなくていいようなものです。

 

例を挙げると、

・冷奴

これなら誰でもできますよね。おろし生姜くらいはつけてあげるといいかもしれません。でもお豆腐って醤油も何もつけずに食べてもおいしいんですよ。もしくは胡麻豆腐なんかもいいかもしれません。

 

・きゅうり

これも切って出すだけです。お好みで味噌を添えるといいかもしれません。お味噌というとピーナッツとお味噌という組合せもいいようですよ。

 

・ほうれん草のおひたし

これも簡単。さっとゆでて、鰹節とお醤油でどうぞ、といった感じです。

 

どれもあまり手間がかからず、簡単にできます。あくまで箸休めなので、量というよりは、ちょっとだけつまめるようなものにしておくのがいいですね。是非試してみてください。

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祖父母も孫にも通用するおもてなし料理は!?

3世代そろってのお食事。まさかの義実家の来訪。まさかの兄夫婦の来訪などお料理に気を遣う場面っていきなりやってきます。祖父母向けであればあっさり系かな。孫向け、姪っ子甥っ子向けであればから揚げかな。なんて考えていても両方が一気にやってくるとどうしようもないこともありますね・・・いっそのこと全員で外食という手もありますが。

 

お料理自体はどうしても全員を完全に満足させることは難しいかもしれません。というか難しいでしょう。だから全員を完全に満足させることを目標に置くことはやめましょう。

 

そして事前に十分に来訪者とも相談しましょう。事情をしっかりと伝えることが大事です。被害者ぶった態度ではなく、どんなのがいいですか?来訪者が多いので検討中なんです、ということを伝えれば、孫と一緒のものを食べたい、うちはなんでも食べますよ、なんてポジティブなものから、おじいちゃんは絶対に卵は食べませんとか、うちの子は小麦粉アレルギーです、なんて情報も出てくるかも。

 

後はそれらを踏まえて、失敗がないようなものを一生懸命作りましょう。持ち寄ってもらうのもいいかもしれません。こういった場合は金銭的な負担もそうですが、作業的な負担も結構大きいものです。

 

デパ地下などのお惣菜に頼るのもいいかもしれません。食べログがどうして見られているかの一つの理由に、失敗しても言い訳ができる、というものがあるということを聞いたことがあります。失敗したとしても、いやいや、世の中の人からは高評価だったんですよ、そんなお店でもたまには失敗もあるかもしれませんね、という言い訳がしやすいということです。これを使って、デパ地下の超人気まで行かなくても、人気メニューですという出し方をすれば言い訳もしやすいです。

 

とにかく責任を負いすぎないことが大事なのではないかと思います。大勢が集まって楽しい食事をするのが目的ですからね。

 

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